【完全保存版】Windowsユーザーなら覚えておきたい8つの基礎スキル

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こんにちは!俺しらべのおれごです。

パソコンは、いつか必ず故障したり、動作が遅くなったり、謎のエラーが出たり、最悪の場合はハッキングされることもあります。

もちろんプロに依頼するのも手ですが、簡単なことなら自分で解決できるようになっておくと、手間も費用も大きく節約できます。

今回は、Windowsユーザーなら知っておきたい基本スキルを8つ紹介します。どれも難しいものではありません。

これらを押さえておくだけでパソコンライフがぐっと快適になります。

目次

1. Windows Updateを上手に管理する

ポイント
  • Windows UpdateはPCを安全に保つ重要な仕組み。
  • 自動更新のオン・オフ設定やスケジュール調整が可能。
  • Windows UpdateからMicrosoft製品全般の更新を管理できる。
  • 緊急時は更新を一時停止・巻き戻すことも覚えておこう。

Windows Update(ウィンドウズアップデート)はMicrosoftが提供する更新機能で、PCに不可欠なセキュリティ対策やバグ修正を自動的に行ってくれます。

普段はバックグラウンドでこっそりと更新されていますが、重要な場面でアップデートが邪魔になったり、不具合が起きたりすることも。

そんな時のために、Windowsの設定メニュー内にある「Windows Update」の使い方を把握しておきましょう。

新しい更新をいち早く取り入れたり、特定の期間だけ停止したり、更新を戻したり、Microsoft製の別ソフトまでまとめて更新管理することも可能です。基本操作を覚えておけば、PCの安全を簡単に守ることができます。

2. Windowsの設定画面を活用する

ポイント
  • Windowsの設定画面にはあらゆる機能が整理されている。
  • フォントサイズ変更やBluetooth機器とのペアリングが簡単に行える。
  • 設定画面には検索ボックスがあり、探したい機能をすぐに見つけられる。
  • 不満に感じたときこそ、自分で設定を調べて解決を目指そう。

Windowsの設定メニューには、PCでできることがカテゴリーごとに整理されています。

画面左上の検索ボックスに欲しい機能のキーワードを入力すれば、難しい用語を覚えなくても欲しい設定が探しやすくなっています。

「設定の検索」を使って目当ての設定をする

文字が小さくて見えづらい時

「設定」 → 「アクセシビリティ」

新しいワイヤレスイヤホンを繋ぎたい時

「設定」 → 「Bluetoothとデバイス」

このように、一度設定画面を見て、自分で解決できないか試してみましょう。
案外すぐに改善できるかもしれません。

3. Windowsとオンラインでのセキュリティ対策を覚える

ポイント
  • Windows Defenderは基本的なマルウェア対策を自動で実施。
  • パスワード管理ツールの活用は必須。
  • VPNを使うことでオンラインでの匿名性やセキュリティが高まる。
  • 怪しいリンクをクリックしないという自身の注意も大切。

オンラインの世界には危険がつきもの。

Windows Defenderが自動である程度は守ってくれますが、完璧とは言えません。そこで重要なのが、パスワード管理ツールやVPNなどの追加のセキュリティ手段です。

VPN」を使えばオンラインでの活動を匿名化してプライバシーを守ることができ、「セキュリティーソフト」はあなたの大事なパスワードを安全に保管してくれます。

もちろん、自分自身が怪しいメールやリンクをクリックしない注意力も必要不可欠です。Windows標準の保護機能と自身の心掛けを合わせて、安全なデジタルライフを送りましょう。

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4. 大切なデータをバックアップ・復元する方法を知る

ポイント
  • Windowsは自動でOneDriveにデータをバックアップできる。
  • バックアップはインターネット回線やデータ通信容量に影響を与える場合も。
  • Office文書や写真などの復元が容易になる。
  • アプリケーションは通常バックアップされないことを把握しておこう。

Microsoftは最近、OneDriveを使ったクラウドへの自動バックアップを推奨しています。

デスクトップや写真、ドキュメントなどのフォルダは自動的にバックアップされますが、知らずにオンになっていると通信容量や回線速度に影響が出ることも。

ですが、一度仕組みを覚えておけば、新しいPCに変えたときのデータ移行が圧倒的に楽になります。

ただし、アプリ本体やその設定データはバックアップされない場合が多いため注意が必要です。バックアップされるデータとされないデータを確認し、万が一のトラブルに備えましょう。

リンク:Onedriveの使い方

5. ソフトウェアのインストール・アンインストールを行う

ポイント
  • 最近のソフトウェアはインストーラーをクリックするだけで簡単に導入できる。
  • PCソフトには「買い切り型」と「サブスクリプション型」がある。
  • ゲームのインストール方法で更新頻度や使いやすさに違いが出る。
  • 不要なソフトの削除方法を知って、ストレージを有効活用しよう。

現在のPCソフトウェアの多くは、ディスクやDVD-ROMを挿入せず、インストーラーをクリックするだけで簡単に導入できます。

ただし、スマホアプリとは違い、PCソフトには買い切りタイプと、毎年支払いを行うサブスクリプションタイプがあります。どちらを選ぶかで費用や使い勝手が大きく変わります。

ゲームもWindowsストアやSteamなど導入経路で利便性や更新頻度が違います。

さらに、不要なソフトウェアの削除方法を覚えておけば、PC内のストレージ容量を効率的に管理することができます。

ソフトウェアの削除方法

  1. Windowsマークをクリック
  2. 消したいソフトのアイコンを右クリック
    • 目当てのソフトが無かった場合は、検索するか「すべて」をクリックして探してください
  3. アンインストールする

6. PCを初期化(リセット)して快適に保つ方法

ポイント
  • PCが遅くなったら初期化でリセットできる。
  • 不要なファイルが整理され、新品同様に戻せる。
  • 初期化はWindowsの設定内(システム > 回復)から簡単にできる。
  • 初期化の前にはデータのバックアップを必ず行おう。

PCを長期間使うと、理由もなく遅くなったり不安定になることがあります。

そういう時は「初期化(リセット)」がおすすめ。

データをしっかりバックアップした後に初期化すれば、余計なファイルや不要なデータが削除され、快適な動作環境が戻ってきます。初期化は頻繁に行う必要はありませんが、いざという時のために手順を把握しておくと安心です。

7. PCのBIOS/UEFIにアクセスする

ポイント
  • BIOS/UEFIはPC起動前の基本設定が行える環境。
  • 通常は頻繁にアクセスする必要はない。
  • 特定の性能調整や設定変更が可能。
  • 緊急時や性能向上のため、アクセス方法だけは知っておこう。

BIOS(バイオス)やUEFI(ユーイーエフアイ)はOS起動前の環境で、細かな設定が可能です。

  • パスワード設定
  • ハードウェアの管理
  • 起動(ブート)順序の変更
  • ケースファンやCPUファンの回転率など

普段触ることはほとんどありませんが、性能調整や特別な設定を行う際に役立つこともあります。

滅多に触る必要はないものの、BIOSへのアクセス方法と何ができるかだけは覚えておくと、いざという時に役立ちます。

BIOSへの入り方(手順)

ASRockより引用
  1. PCを起動、または再起動します。
  2. 起動直後の画面をよく見て、次のようなメッセージで指示されるキーを連打します。
    • 「Press F1 to enter setup」
    • 「BIOS settings: Esc
    • 「Setup = Del
    • 「System configuration: F2
  3. 【補足】よく使われるキーは:
    • F1、F2、F3などのファンクションキー
    • Escキー
    • Deleteキー

      ※ 機種により異なるため、PCの取扱説明書でも確認できます。

コツは、PCボタンを起動したらBIOSが開くまで連打する

  • 起動直後に指定のキーを押します。
  • 成功すると、ビープ音が鳴ったりBIOS画面が表示されます。
  • 失敗したら再挑戦しましょう。

以上でBIOSに入れます。

8. ブラウザとプラグインの理解を深める

ポイント
  • Webブラウザごとに便利な「プラグイン(拡張機能)」がある。
  • ChromeやEdgeなど、多くのブラウザは「Chromiumベース」なので、拡張機能に互換性がある。
  • プラグインの導入・削除は簡単だが、信頼できるものだけを利用しよう。

私たちのデジタル生活の大半はWebブラウザを通じて行われます。

そのためブラウザに便利な機能を追加できる「プラグイン(拡張機能)」を知っておくと非常に役立ちます。

多くのブラウザが同じ基盤(Chromium)で作られているため、拡張機能が複数のブラウザ間で共通して使える場合もあります。

自分が使っているブラウザにどんなプラグインがあるかを理解し、上手に活用してブラウジングをさらに快適にしましょう。

おすすめのプラグイン一覧

Session Buddy

ブラウザを閉じてもタブ復元!整理も簡単

  • 間違えて閉じたタブを復元
  • タブの整理&保存(開きすぎ防止)
  • 作業用に複数のタブセットを管理できる

対応ブラウザ:Chrome、Edge

ダウンロードSession Buddy(Chromeウェブストア)

Copyfish(画像内の文字をテキスト化)

画像の中の文字をOCRで読み取ってコピー!

  • 画像に含まれるテキストをOCR(光学文字認識)で抽出
  • 日本語・英語など多言語対応
  • PDFの画像化された文字もコピー可能

対応ブラウザ:Chrome、Edge

ダウンロードCopyfish(Chromeウェブストア)

Weblioポップアップ辞書

英単語をマウスオーバーするだけで意味を表示!

  • ページ内の英単語にカーソルを合わせるだけで和訳
  • 長文翻訳機能あり(文章全体を翻訳したいときもOK)
  • 英語学習や仕事でのリーディング補助に最適

対応ブラウザ:Chrome、Edge

ダウンロードWeblioポップアップ辞書(Chromeウェブストア)

まとめ:基本スキルを身につけて快適なWindowsライフを

自分の健康管理をするように、パソコンも自分で守る時代です。

これら8つの基本スキルを身につければ、PCトラブルにも動じない、頼れるユーザーになることができます!

日頃の小さなケアが、PCの寿命や快適性を大きく左右します。トラブルに慌てないためにも、ぜひ今日から少しずつ実践してみてください!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
また別の記事で会いましょう!

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この記事を書いた人

小学生の頃に『ポトリス』でPCゲームデビュー、2005年には『スペシャルフォース』でFPSにドハマり。PCを自作しながら様々なゲームをプレイし続け、気づけばFPS歴は20年目、格ゲーは11年目に突入。ゲーミングデバイス、周辺機器大好き。読者ファーストをモットーにブログを執筆中。

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