この記事を読めばPCでDiscordもしくはライン通話をしながら、ニンテンドースイッチやPS5のゲームをする時の音を、1つのヘッドホンにまとめられる。
正直ググればいくらでも出てくる内容かもしれないです・・・
が、
こういうのって一度設定するとしばらくそのままなもので、久々に再度接続し直そうとすると案外やり方を忘れてるんですよね~。
そしてその都度検索するのも面倒なので自分のブログに備忘録がてら書いちゃおうということで。
なんなら、この記事を読んだそこのあなたもぜひこのページをお気に入りにしてくれると管理人の俺がめっちゃ喜びます!
PCからゲーム機の音を出力するメリット
とりあえず、なぜわざわざ家庭用ゲーム機の音をPCから出力したいか?
理由がいくつかあるので箇条書きにします。
- ニンテンドースイッチで遊ぶときに、ゲーム音とディスコードの音をミックスして聞きたいから!
- パソコンに繋いでいるスピーカーからそのままニンテンドースイッチの音を聞きたいから!
- PS5やスイッチのゲームを生配信する時に恩恵がいくつかある!(各環境による)
ざっとこんなもんですかね。
ミックスアンプ買えばいいじゃん!!
って聞こえてきそうですが、いやいや・・・。高いじゃん!?

つまり、この記事は以下の人におすすめ
- なるべく低予算で抑えたい人
- とりあえずPCとゲーム機の音をまとめたい人
- スイッチやPS5+PCのディスコードorLINEで通話したい人
だけども、正直オーディオインターフェースやらミックスアンプやら欲しくなるのも事実なので・・・。
下の方にお金をかけられる方向けにおすすめの機材も紹介してます!
ぜひ最後までご覧あれ。
てかPSはとっととディスコードに対応しろ
PCからゲーム機の音を出力する【準備編】
手始めに、必要なものをピックアップしますね。
- スピーカー機能付きディスプレイ
- LINE端子が搭載されたPC
- ノイズフィルター
- オス×オスのAUXケーブル
あとはSwitchやPS5等のゲーム機とヘッドホンやスピーカーがあれば準備完了!
ちなみに、管理人の環境はWindows10を使用しています!
さて、準備するものをみてピンとくる人もいるかと思いますが、ゲーム機をHDMI接続したディスプレイのイヤホン端子からAUXケーブルを引っ張り、パソコンのLINE入力端子に接続するだけです!
次は上記でピックアップしたアイテムの詳細を書いていきます!
PCからゲーム機の音を出力する【アイテム詳細編】
次は【準備編】で紹介した必要なものは具体的に何なのか?
実際に管理人が使用しているものを紹介していきますね。
スピーカー機能付きディスプレイ
まずはスピーカー機能付きディスプレイですが、管理人はBENQのEX2510Sを使用してます。

HDRi対応、IPSパネル、165Hz、黒挿入対応と至れり尽くせりなので競技性が高いゲームからRPGまで対応するのでかなりおすすめなディスプレイです。が、金額が高いのがネックです;;
あまりディスプレイにこだわらない方はスピーカー機能とイヤホン端子が付いているディスプレなら何でもOKです!
LINE入力が出来るパソコン
LINE入力が出来るパソコンであればなんでも良いです。
自分のPCのオーディオ端子部分をみれば、LINE入力端子があるか確認できます。
下の画像は管理人のマザーボードのものですが、基本的にどのパソコンもオーディオ端子部分にある青い端子がLINE入力端子となります。
※画像の一番右側オーディオ端子部分の右上、青い端子がLINE入力端子です。
自分のPCにLINE入力端子が無い・・・!?って方はこの記事の下の方で紹介している機材を買って下さい><
ノイズフィルター
PCのLINE入力を使用する際の弱点がノイズとなります。
というか、PCのLINE入力使ってノイズが鳴らない人っているの?ってくらい鳴る。
しかしご安心を。
Amzazonで見つけたSmof ノイズフィルターってやつを噛ませば見事にノイズが消えます。
いや、自分の環境では消えたという方が正しいのか・・・?
脅かすようなこと言ってますが自分の環境ではノイズがスッと消えて快適なスプラライフを送っております。

※ディスプレイとPCをLINE入力で連携させた時にノイズが鳴らなければ必要が無い品なので、予めノイズの有無を確認してからの購入を推奨します。
オス×オスのAUXケーブル
これ間違えちゃだめよ。
オスとオスが付いている3.5mmのステレオミニジャックケーブルだよ!!
管理人はエレコムのAX-35MSL10BKてやつを使ってます。
品質最高!!

【おまけ】キャプチャーボード
ツイッチとかyoutubeで生配信したり実況動画を作りたい方はお忘れなきようキャプチャーボード。
次の【接続方法編】でも解説してますがキャプチャーボードも併用できます。
管理人はエルガトのHD60Sを使ってます。

余談ですがキャプチャーボードがあればそれだけでPCにゲーム音を取り込めるじゃん!と思ったそこのあなた。
それはそうなんですけど、キャプチャーボード経由だと映像も音声も遅延してるから遊びづらいよ!
RPGとかは問題ないかもしれないけどね。
シューティングや音ゲーは遅延すると厳しい・・・。
なので
さあ必要なものが分かったのでいよいよ接続していくよ!
PCからゲーム機の音を出力する【接続方法編】
これは図でみたほうが早いので簡単に作成した以下の画像を参考に接続してください。
かなり簡易な図ですがなるべく分かりやすいようにしました。
注意する所は、ディスプレイのイヤホン端子から引っ張るAUXケーブルは、必ずPCのライン入力端子(LINE IN)に繋げてください。
※ちなみに、ノイズフィルターの有無で以下のように配線が変わります。
ノイズフィルターを使用した場合
ディスプレイ(イヤホン端子)→ノイズフィルター→オス×オスAUXケーブル→PCのライン入力端子(LINE IN)
ノイズフィルターを使用しない場合
ディスプレイ(イヤホン端子)→オス×オスAUXケーブル→PCのライン入力端子(LINE IN)
キャプチャボードを使用した場合の配線図
一応キャプチャボードを併用したい方向けにキャプチャボード有り版の図も載せときます。
若干複雑にみえますが、ゲーム機とディスプレイの間にキャプチャボードが追加されただけです。
注意する所は、キャプチャボードを使用すると必要なHDMIケーブルが1本増えるくらいです。
PCからゲーム機の音を出力する【設定方法編】
無事接続が終わりましたら
これをしないと、せっかく配線が済んだのに音が出ない!?って事になりかねないのでお忘れなく。
その1 デスクトップ画面でスピーカーアイコンを右クリックしてサウンドを選択して下さい。
その2 録音タブのライン入力にカーソルを合わせ右クリックし、プロパティを選択して下さい。
その3 聴くのタブを選択し、【このデバイスを聴く】にチェックを入れて下さい。
お疲れ様でした!設定は以上です。
あとは音量ミキサーを開いてライン入力の音量を調節してください。
【結論】めっちゃ安くPCとゲーム機の音をミックスできる
パソコンやゲーム機、ディスプレイ、イヤホンやマイクを持っている人であれば、
Smof ノイズフィルター 1400円
オス×オスAUXケーブル 1127円
合計 2527円(2023/01/11現在)
でスイッチやPS5の音とPCのディスコードの音をミックスして聞けちゃいます!
オーディオミキサーのミックスアンププロを買ったら15,000円ですからね。
あと人によっては光端子を使えるようにするアダプタもいるからな・・・。
それと比べたらめちゃくちゃ低予算で済んじゃうよ。
しかもノイズも無く全然良い音だからね馬鹿にできないよ!
もちろんミックスアンプ含めたオーディオミキサーも良い製品ばかりだよ!
今から一部紹介するから興味がある方は使ってみてね
【番外】音にこだわる人に向けたオーディオミキサー
最後に、もっと音にこだわりたい方や生配信者向けにおすすめのミキサーを紹介します。
パソコンを持ってなかったり、自分のPCにLINE入力が無い方で、ニンテンドースイッチやPS5とディスコードを併用したい方にもおすすめの機材になりますので参考にしてください。
YAMAHA ZG01
1つ目はゲームに特化しすぎたオーディオインターフェース、
うん。これが今のところ最強かもしれない。

フレンドとのVC目的の人も満足できる性能です。
できる事が多いのでもろもろ割愛しますが、これ一つで生配信も音声ミックスにも対応できますしノイズも無し。
PCとの連携は勿論◎、PCが無い人でも本機とスマホを接続すればゲーム音と通話の音をミックスできますし、ゲーム音と通話音を各つまみで調整できたりしちゃいます。
詳細は公式HPをご覧いただきたいのですが、今後このブログでも別途記事にするとかしないとか・・・。
2023/01/19追記
ZG01を実際に使って記事を書きました!
興味がある方はこちらの記事も読んでくれたら嬉しいです!

MixAmp Pro TR
2つ目はもうド定番のこれ。

ミックスアンプ無しでも音を取り込める!がテーマの記事だけど結局紹介しなきゃいけないジレンマ。
でも良いもんは良いです!
こちらも詳細は割愛しますが本機もPC無しでスマホとゲーム機の音をミックスさせられますしPCにも繋げられます。
機能的に配信向けではないので、
※PS5やニンテンドースイッチ、光端子が無いPS4でミックスアンプを使用する場合は、ミックスアンプ用の音声分離機の併用を推奨します。
ミックスアンプ用の音声分離機の型番はこちらです。AHS-HDMIADP

こちらは光端子を使用する為のアダプタなのですが、光端子を使用しないでミックスアンプを使うとゲーム音が劣化したような感じだったり、ノイズが出たりで快適に音を聞けない可能性が高いです。
最後まで読んでくれてどうもありがとうございます!
以上!この記事はこれにて終了です。読んでくれた方がいらっしゃいましたら本当にありがとうございました。
何かあればコメント欄にコメントください~!ではまた~。
コメント