【NINJUTSO Sora V2レビュー】わずか39gの重さと8kに対応するガチゲーマー向けマウス

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超軽くてつかみ持ちに最適なゲーミングマウス無いかな?

こんなマウスを探しているならこれがおすすめ!!

その名も、NINJUTSO Sora V2」!!

Sora V2の特徴
  • 重さが39g、ソール込で41g
  • つかみ持ちに最適化された形
  • フラッグシップ級センサーPAW3395搭載
  • 競技用モード搭載で遅延を感じない
  • 設定はブラウザでするからPCが重くならない

NINJUTSO SoraV2の概要

NINJUTSO SoraV2」は、2019年に設立されたゲーミングマウスメーカー【NINJUTSO】が開発したマウスです。

わずか39gという軽さと、つかみ持ちに適した形が人気のマウスです。

一見するととても良いマウスに見えますが、注意点も・・・?

本記事では「NINJUTSO SoraV2」の質感や性能、使用感を詳しくレビューしてきます。

ぜひ最後まで読んでいってください!!

NINJUTSO SoraV2
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 軽くて疲れない
  • クリック音が小さい
  • センサーの遅延を感じない
  • 付属のマウスソールが優秀
  • 競技用モードONでもバッテリー持ちが良い
デメリット
  • サラサラ素材で指がすべる
  • ホイール押し込みが重い
  • 使っているとテカる(黒のみ?)

「NINJUTSO SoraV2」の購入はこちらから:ふもっふのお店

目次

パッケージ内容

内容物はこんな感じ!

  1. マウス本体
  2. レシーバー
  3. USBケーブル
  4. マウスソール2種類
  5. マニュアル
  6. NINJUTSOロゴシール

いくつか付属品を見ていきますね。

レシーバー

レシーバーは長方形でNINJUTSOのロゴ入り。

レシーバーの色はクリアブルーです。
マウス本体の色に関係なく、クリアブルーとなります。

Y2Kを意識してクリアカラーかもしれませんね。

USBケーブル

ケーブルは『typeA to C』です。

やわらかい布のケーブルで取り回しが楽です。

ケーブルまとめくん(勝手に呼んでる)付き。

マウスソール

マウスソールは上の2種類が付属されています。

NINJUTSO SoraV2」はマウス本体にソールが装着されていないので、

どちらか好きな方を付けるか、別に用意したソールを最初から付けられます。

ちなみに、マウスソールの重さはどちらも【2g】です。

「NINJUTSO SoraV2」の外観と性能

今回俺が購入したカラーはブラックです。

NINJUTSOはホワイトが人気ですが、シルバーに輝く「空」がアクセントのブラックもかっこいいですよ。

NINJUTSO SoraV2のスペック

サイズ縦:119.2mm
横:59mm
高さ:37.3mm
重さ39g(ソールなし)
41g(ソールあり)
バッテリーハイスピードモード:80時間
競技用モード:約40時間
スイッチOmron Optical(光学スイッチ)
センサーPixart PAW3395
DPI50 – 26000 DPI
最大加速50 G
IPS(トラッキング速度)650 IPS
LoD1mmまたは2mmに設定可
ポートレート1000Hz
別売りのワイヤレスドングルで最大8000Hzまで対応

質感、ビルドクオリティ

筐体メイン素材プラスチック
ホイールラバー加工、ゴム

マウスの質感はサラサラしたプラスチックです。

でも不思議とチープな感じがしないのはブラックだからでしょうか。

なかなか品が良い見た目です。

軽くてプラスチッキーですが、強めに握ってもたわみません。

メインボタンやホイールもぐらついたりしませんでした。

ホイールは切り替え無しで、クリクリと平凡な回し心地です。

押し込みは重く感じますが、誤操作を防止できます。

おしりには、ツヤがあるNINJUTSOのロゴが描いてあります。

ブラックケースにブラックのロゴなので、肉眼でみると全然目立たないです。

これなら会社のオフィスでも使いやすそうですね。

本体の重量

ソールなし
ソールあり
ソールなし39g
ソールあり41g

NINJUTSO SoraV2」は肉抜き(穴)なしで41gという軽さを実現しています。

明治の板チョコ6かけら分の重さですよ。

軽すぎる。

ソールは付属のものを装着して重さを測りました。

2種類付いていますが、どちらも2g程度です。

サイズと形状

縦×横×高さ119.2mm×59mm×37.3mm
形状左右対称

NINJUTSO SoraV2」はミディアムサイズですが、その中でも小さめに分類されるサイズ感です。

つかみ持ちに適した形状で、手のひらにすっぽり収まる感じが印象的です。

クイっと後ろ側が持ち上がった形ですが、握るった感じは見た目よりも低めです。

添えるだけで支えられる絶妙なくびれのおかげで、つかみ、つまみ持ちがしやすいです。

ボタンの数

ボタンの数5個

ボタンは、メインスイッチ、ホイール押し込み、サイドボタン2つ、計5個です。

マウス操作に集中できるシンプルな設計ですね。

裏面には電源ボタンが1つのみ。

ONかOFF、これだけあれば十分です。

スイッチとクリック感

スイッチのタイプOmron Optical(光学スイッチ)

このスイッチの良い点は、チャタリングが発生しないことです。

マウスはクリックしてなんぼですからね。
ここが故障する心配が無いのはうれしいです。

クリック感は、やわらかいんだけど、ちゃんと押した感触を感じられます。

光学スイッチあるあるの、メカニカルで独特なカチッと感ではなく、控えめなカチッと感です。

クリック音も抑えられているので、万人受けしそうですね。

クリック音を動画で撮ってみました

マウスソール

マウスソールPTFEソール

マウスソールは2種類が付属されており、どちらもツヤ感があって厚めです。

俺は大判な方を選んで貼ってみました。

NINJUTSO SoraV2」を買ってからはメインで使用しており、普段はZOWIEのマウスパッドの上で使用していますが、滑りと抵抗感がいいバランスで制御がしやすいです。

マウスのDPIは1600に設定して使っていますが、高感度でも狙ったところにピタッと止まります。

反対に、プラスチック製マウスパッドを使うと非常になめらかに滑るソールだと感じました。

マウスパッド表面の凹凸が手に伝わるほどなめらかです。

この感触は癖になりますよ。

バッテリー持ち

Highspeedモード(高速モード):OFF
MotionSync:ON
ポーリングレート:1000Hz
実測:約77時間程度
Competitiveモード(競技用モード):ON
MotionSync:OFF
ポーリングレート:1000Hz
実測:約50時間程度

高速モードでは、約77時間ほどバッテリーが持ちました。

カタログスペックは最大80時間ですが、おおむねその通りの結果です。

競技用モードでは、約50時間持ちました。

検証のためになるべくぶっ続けで使用して50時間なので、普段使いでは60時間程に伸びます。

ゲームをする時だけ競技用モードをオンにする使い方をすれば、さらにバッテリー持ちが良くなりますよ。

マウスの持ち方の相性

フィットするマウスの持ち方は、マウスと手のサイズによって異なります。

ここでは俺の手のサイズを基準にし、握った時の感触をチェックします。

俺の手のサイズは「長さ 20 cm × 幅 10 cm

平均より少し大きめ、指の太さは細めです。

かぶせ持ち

快適度(1)

俺の手の大きさでは「NINJUTSO SoraV2」をかぶせ持ちできません。

手の大きさに対してマウスが小さくてフィットしないためです。

特に薬指と小指は行き場が無く、マウスを動かすときに引きずります。

つかみ持ち

快適度(4.5)

つかみ持ちの快適度は抜群です。

親指はサイドボタンを押しやすい位置に自然と配置され、薬指と小指もしっかりと右側側面におさまります。

5本の指でばっちり支えられ、「NINJUTSO SoraV2」はやっぱりつかみ持ちに適した形状だと再認識しました。

NINJUTSO SoraV2」を使うなら、万人におすすめできる持ち方です。

つまみ持ち

快適度(4)

つまみ持ちも快適度は高めです。

NINJUTSO SoraV2」はしっかりと指でホールドできる形状ですし、何よりもマウスが軽いです。

よって、つまみ持ちにも適正があります。

ただし、マウス感度が高めならあまりおすすめしません。

マウスが軽く、コントロールが難しいためです。

つまみ持ちで使うなら、ローセンシにするとコントロールが容易になって快適度が増すでしょう。

搭載センサーの詳細

搭載センサーPixArt PAW3395
DPI50 ~ 26,000 dpi(50刻み)
IPS(トラッキング速度)650 IPS
最大加速度50 G
リフトオフディスタンス1mm/2mmに設定可
ポーリングレート1,000Hz/2,000Hz/4,000Hz/8,000 Hz
※2000Hz以上は別売りのドングルが必要

NINJUTSO SoraV2」のセンサーは、PixArt社のフラグシップセンサー『PAW3395』を搭載しています。

ゲームで勝ちたい人向けの本格的なeスポーツマウスですね。

センサーの位置

センサーの位置によって、手首だけでマウスを動かした時のカーソルの振り幅が変わります。

センサー位置が中心を基準とした場合
  • センサー位置が前方寄り振り幅が大きい
  • センサー位置が後方寄り振り幅が小さい

NINJUTSO SoraV2」はのセンサー位置は、若干前方寄りですがほぼ中心に位置しています。

よって、振り幅の偏りが少なくて扱いやすいマウスとなります。

1週間使用してみた感想

「NINJUTSO SoraV2」をメインで一週間使用してみて、良かった所と気になった所を書いていきます。

主にゲーム、ネット、画像編集やブログ記事執筆する時などに使いました。

俺のマウス設定
・DPI:1600
・LOD:LOW(1㎜)
・ポーリングレート:1000Hz
・ゲーム時は競技用モードをオン

プレイしたゲーム
・APEX LEGENDS
・ヴァロラント
・デッドバイデイライト

良かった所

良かった所
  • 軽くて疲れない
  • クリック音が小さい
  • センサーの遅延を感じない
  • 付属のマウスソールが優秀
  • 競技用モードONでもバッテリー持ちが良い

軽くて疲れない

びっくりしたのですが、手首や腕を使ってマウスを動かすときのマウスの重さを感じないです。

おかげで、5時間ぶっ続けでゲームをしても全然疲れませんでした。

やはり軽さは正義なのか!?

クリック音が小さい

光学スイッチは独特なクリック音で、なおかつうるさい印象があります。

一方で「NINJUTSO SoraV2」のクリック音は抑え気味で静かです。

カチッと音はなるんだけど、反響しないので気にならないです。

センサーの遅延を感じない

競技用モードに設定すると、体感で分かるくらいカーソルがぴったりついてきます。

特にハイセンシで使うと遅延のなさを感じやすいです。

高速モードでも遅延は少なく感じますが、競技用モードほどではありません。

ゲームでガチりたい時は、競技用モードが絶対おすすめです。

付属のマウスソールが優秀

付属している大判のマウスソールを貼って使っていますが、何も不便を感じません。

厚めで長持ちするし、布とハードどちらのマウスパッドでも違和感を感じないすべりです。

強いこだわりがある場合を除き、付属のマウスソールで十分戦えます。

競技用モード時でもバッテリー持ちが良い

ワイヤレスマウスは電池の減りが気になりますが、「NINJUTSO SoraV2」は競技用モードでぶっ続けで使っても50時間持ちました。

カタログ値で最大80時間(高速モード使用時)なので、競技用モードは半分の40時間くらいかな?と思っていましたがうれしい誤算です。

実際はゲーム以外で競技用モードは使わないので、60時間くらいは余裕で持ちますよ。

気になった所

気なった所
  • サラサラ素材で指がすべる
  • ホイール押し込みが重い
  • 使っているとテカる

サラサラ素材で指がすべる

NINJUTSO SoraV2」の素材はプラスチックでサラサラしています。

そのため、グリップ力が弱く指が滑っちゃいます。

例えば、俺はビニール袋を簡単に開けない指の持ち主です。

俺みたいな乾燥肌だとしたら、必ずこのマウスはすべります。

NINJUTSO SoraV2」は滑りにくいと書かれたレビューをいくつか見ましたが、多分その人の手なら何を使っても滑らないと思います。

気になるならグリップテープを貼れば解決しますよ。

ホイール押し込みが重い

ホイールの押し込みが重めで、多用すると指が疲れます。

これは誤操作を防げるので良い面もあります。

が、多用すると指は疲れます。

使っているとテカる

とにかく手の油でテカリが目立ちます。

白は試していないのでわかりませんが、黒はとにかくテカリます。

黒製品あるあるですね。

「NINJUTSO SoraV2」を設定するソフトウェアについて

ここからは、「NINJUTSO SoraV2」 の設定に使う『NinjaForce』について解説します。

マウス本体はブラウザで設定する

NINJUTSO SoraV2」の設定は『NinjaForce』を使います。

ブラウザで開くタイプなので、ソフトウェアをダウンロードする必要がありません。

そしてブラウザでマウスを設定できると、こんなメリットデメリットがあります。

ブラウザ版で設定できると・・・

メリット

  • PCに負荷が掛からない
  • 別のPCでもすぐに設定できる

デメリット

  • インターネットに繋がっていないと開けない

デバイス設定ソフトはPCに余計な負荷を掛けがちですが、「NINJUTSO SoraV2」はその心配がありません。

また、実際に会社やネカフェに持ち込んでみましたが、ブラウザを開けばすぐに設定できたので便利でした。

ただし欠点もあります。

それは、インターネットに接続していないと設定できません。

設定サイトに接続しないといけないためです。

そこだけは注意しましょう。

確認と設定できる項目一覧

確認、設定可能な箇所はこちらです。

NinjaForceで可能な設定項目
  • バッテリー残量の確認
  • ボタン割り当て
  • DPIの変更
  • ポートレートの変更
  • 競技用モード/高速モードの切り替え
  • リフトオフディスタンスの変更
  • MotionSyncの切り替え
  • マクロの設定
  • NinjaForceの言語を変更
  • ファームウェアの更新

NINJUTSO SoraV2」は光らないため、ライティングの設定項目はありません。

まとめ

NINJUTSO SoraV2
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 軽くて疲れない
  • クリック音が小さい
  • センサーの遅延を感じない
  • 付属のマウスソールが優秀
  • 競技用モードONでもバッテリー持ちが良い
デメリット
  • サラサラ素材で指がすべる
  • ホイール押し込みが重い
  • 使っているとテカる(黒のみ?)

総評すると、「NINJUTSO SoraV2」は高性能センサー搭載でガチゲーマーにおすすめできるめちゃくちゃ軽いマウスでした。

さらに、つかみ持ちに最適な形状とサイズなので、手のサイズも選ばない万人受けするマウスです。

人気マウスのため買える時に買っちゃう事を強くおすすめします。

「NINJUTSO SoraV2」の購入はこちらから:ふもっふのお店

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この記事を書いた人

小学生の頃に『ポトリス』でPCゲームデビュー、2005年には『スペシャルフォース』でFPSにドハマり。PCを自作しながら様々なゲームをプレイし続け、気づけばFPS歴は20年目、格ゲーは11年目に突入。ゲーミングデバイス、周辺機器大好き。読者ファーストをモットーにブログを執筆中。

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