【今すぐ確認】Xboxコントローラーの不具合が発生、最新ファームウェアアップデートが原因か？まだアップデートしていない場合は見送るのがベスト

2025年2月25日に配信されたMicrosoftのXboxコントローラー向け最新ファームウェア（バージョン5.23.5.0）により、多くのゲーマーが深刻な問題に直面しています。

このアップデートはコントローラーの精度向上を目的としていましたが、実際には逆の結果を招いているようです。一部のユーザーは、正常なプレイが不可能になるほどの影響を受けています。

本記事では、アップデート後に報告されている不具合の詳細と、その対策について詳しく解説します。

発生している不具合

ファームウェア更新後、特にスティックの挙動に関する問題が顕著に報告されています。

1. 意図しないスティックの動き
   • ユーザーはスティックを操作していないのに、勝手に動くことがある。
   • 繊細なエイムが必要なFPSなどのゲームでは、正確な照準が困難に。
2. ボタンの誤作動と接続切れ
   • 押していないボタンが勝手に入力される。
   • コントローラーが突然切断され、ゲームプレイが中断される。
3. ゲームプレイへの影響
   • 一部のゲームでは操作不能に。
   • メニューのスクロールや選択が意図しない動きをするため、基本操作もストレスに。

これらの問題は、Redditなどのフォーラムで多数報告されており、影響を受けたプレイヤーが続出しています。

原因は最新ファームウェアか

あるRedditユーザーが問題の原因を特定しようとした結果、スティックの「デッドゾーン」に問題がある可能性が浮上しました。

1. デッドゾーンの影響
   • デッドゾーンとは、スティックをどれだけ動かしたら入力が反映されるかを決める範囲。
   • アップデート後、このデッドゾーンの仕様が変更され、意図しない動作が発生しやすくなっている可能性。
2. Microsoftの対応
   • 一部のユーザーがXboxサポートとチャットを行い、サポート側も問題を認識していることを確認。
   • サポートによると、新しい「バーチャルデッドゾーン」機能が誤作動の原因となっている可能性が高い。

解決策

• Xbox Elite Series 2ならファームウェアのリセットが可能
• 通常のXbox Series X/Sコントローラーでは修正不可
• Microsoftの修正パッチを待つしかない
• まだアップデートしていない場合は見送るのがベスト

今できること

現時点で、影響を受けたユーザーができる対策は限られています。

1. Xbox Elite Series 2を使用している場合
   • 一部のユーザーは、Elite Series 2のファームウェアをリセットすることで問題を解決。
   • ただし、通常のXbox Series X/Sコントローラーではこの方法は使えない。
2. アップデートを回避する
   • まだバージョン5.23.5.0をインストールしていない場合は、アップデートを控えることを推奨。
   • すでにアップデートしてしまった場合は、Microsoftの修正パッチを待つしかない。
3. 代替のコントローラーを使用する
   • Xboxの公式コントローラー以外に、サードパーティ製のコントローラーを試してみるのも一つの手。
   • ただし、すべてのゲームで完全に動作するとは限らないため注意。

まとめ

最新のXboxコントローラー向けファームウェアアップデート（バージョン5.23.5.0）は、多くのユーザーにとって深刻な問題を引き起こしています。特にスティックの誤作動や接続切れなど、ゲームプレイに直接影響を与える不具合が多数報告されています。

• すでにアップデートしたユーザーは、Microsoftの修正パッチを待つしかない。
• Xbox Elite Series 2ではファームウェアリセットで対応可能。
• 通常のXbox Series X/Sコントローラーでは、現時点で有効な対策はない。
• まだアップデートしていない場合は、バージョン5.23.5.0のインストールを控えるのがベスト。

Microsoftがこの問題にどう対応するのか、今後の動向に注目が集まっています。