人気ゲーム周辺機器メーカー8BitDoが、新型ワイヤレスコントローラー『Ultimate 2 Wireless Controller』を発表しました。
PCおよびAndroid向けのプロ仕様コントローラーとして、前モデル『Ultimate Controller』の後継機となり、多くの新機能を搭載。すでに発売されており、価格は60ドル(約9,000円)ほどで米アマゾンにて販売されています。
本記事では、新型『Ultimate 2』の主な特徴を詳しく解説し、その進化したポイントについて紹介します!
8BitDoの新型『Ultimate 2 Wireless Controller』が登場

主なポイント
- PC向けに最適化されたワイヤレスコントローラー
- 価格は60ドル(約9,000円)で、白・黒・紫の3色展開
- 前モデル『Ultimate Controller』の上位互換となる新機能を搭載
8BitDoの『Ultimate Controller』は、PC向けのゲームパッドとして高評価を得ていました。その改良版である『Ultimate 2』には、さらなるカスタマイズ機能と高性能なアナログスティックが採用されています。
『Ultimate 2』の主な特徴
高性能なワイヤレス&有線接続

- 低遅延(1ms)の2.4GHzワイヤレス接続(PC)
- Android向けのBluetooth接続対応
- 有線接続時には1,000Hzのポーリングレートを実現
新開発の「8Speed」ワイヤレス技術により、USB-Cドングル経由で接続するとわずか1msの低遅延を実現。PCゲーマーにとって最適なレスポンスを提供します。
最新技術を採用したアナログスティック&トリガー

- TMR電磁アナログスティック(ドリフトリスク軽減)
- ホールエフェクトトリガー(停止ポイント調整可能)
- RGBライティングリング付き
TMR(トンネル磁気抵抗)スティックは、ホールエフェクト技術よりもさらに精度の高い操作感を提供。スティックドリフトのリスクを軽減し、長期間の使用でも安定した動作が期待できます。
カスタマイズ性の向上

- 2つの背面リマッピング可能なトリガー
- 2つの追加ショルダーボタン
- トリガーロック機能でリニアボタンに変換可能
『Ultimate 2』は、前モデルと廉価版『Ultimate 2C』のデザインを統合し、追加ボタンを4つ搭載。プロ仕様のカスタマイズを求めるゲーマーに最適な設計となっています。
8BitDo Ultimate Software V2対応

- ボタンマッピングの変更
- 3つのカスタムプロファイル設定
- スティック・トリガー感度調整
- モーションコントロールの調整
- 振動強度&ライティング効果の変更
PCやAndroidで利用できる専用アプリ「Ultimate Software V2」に対応し、プレイヤーの好みに合わせた細かい設定が可能です。
大容量バッテリー&充電ドック付き

- 1,000mAhの大容量バッテリー
- USB-C充電ドック付属(ドングル収納スペースあり)
バッテリー容量は従来モデルの約2倍に増加。前モデルでは最大22時間のプレイ時間でしたが、今作ではさらに長時間の使用が可能になると予想されます。
現時点での注意点
PC&Android専用(現時点ではSwitchやAppleデバイス非対応)
『Ultimate 2』はPCとAndroid向けに設計されており、Nintendo SwitchやAppleデバイスでは動作しません。しかし、前作が後にAppleデバイスに対応した経緯があるため、今後のアップデートで対応される可能性もあります。
まとめ
『8BitDo Ultimate 2 Wireless Controller』は、PCゲーマー向けの高性能・高カスタマイズ性を誇るワイヤレスコントローラーです。
- 1msの低遅延ワイヤレス接続で快適なゲーム体験
- TMR電磁スティック搭載でスティックドリフトのリスク軽減
- 4つの追加ボタン&トリガーロックでプロ仕様の操作性
- 大容量バッテリー&充電ドック付きで利便性UP
価格は60ドル(約9,000円)と比較的手頃で、プロ仕様のコントローラーを求めるPCゲーマーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。日本でも早く発売してほしいですね!今後の動向にも注目です!

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