【大丈夫?】SSDの寿命を縮める8つの致命的なミスとは?長持ちさせるための対策も解説!

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知らずにやってない?SSDの寿命を縮める8つのNG行動!

こんにちは!俺しらべのおれごです。

SSDは、超高速なデータ転送を可能にする高性能ストレージです。しかし、使い方を誤ると寿命が大幅に短くなり、思わぬトラブルに見舞われることも…。
本記事では、SSDを早死にさせる8つのよくあるミスと、その対策を詳しく解説します!

目次

1. SSDの過熱を放置する

ポイント

  • SSDは適正温度を超えると性能が低下し、寿命が縮む
  • 高速なPCIe 4.0・5.0対応SSDは発熱しやすい
  • 冷却対策としてヒートシンクやエアフローの確保が有効

🔍熱を軽視すると痛い目を見る

SSDは一定の温度範囲内で最適なパフォーマンスを発揮します。しかし、温度が高すぎるとコントローラーが自動的に速度を落とし、それでも放置するとメモリセルの劣化が進んでしまいます。
特に最新の高速なSSDは発熱しやすいため、PCケース内のエアフローを改善したり、専用のヒートシンクを装着することをおすすめします。
また、ノートPCを高温環境(直射日光が当たる場所など)で使用するのも避けましょう。

2. SSDにデータを書き込みすぎる

ポイント

  • 書き込みと削除の繰り返しはSSDの寿命を縮める
  • SSDには「TBW(書き込み耐久性)」が設定されている
  • データの整理や一時ファイルの削除を定期的に行うことが重要

🔍 不要なデータは定期的に整理しよう

SSDのメモリセルは「書き込み」「消去」の回数が限られており、これを超えると寿命が尽きます。特に、大量の動画編集や仮想メモリ(スワップ)として使用すると消耗が激しくなります。
可能な限り書き込み頻度を抑えるために、不要なデータは定期的に整理し、キャッシュや一時ファイルの削除を行いましょう。

3. SSDをゼロフィルで何度も初期化する

ポイント

  • 「ゼロフィル」はSSD全体に書き込みを行い、寿命を縮める
  • 不要なデータ削除には「TRIMコマンド」の活用がベター
  • SSDのデータを安全に消去したい場合は専用ソフトを使用

🔍 ゼロフィルはSSDを痛めるリスクあり

SSDのデータを完全に消去する方法として、「ゼロフィル(全セクタを0で埋める)」がありますが、これは非常に負担が大きい処理方法です。
実際には、SSDには「TRIM」という機能があり、これを有効にしていればOSが自動的に不要なデータを消去してくれます。

4. SSDを適切に使用していない

ポイント

  • SSDは「OSの起動ドライブ」「ゲーム用ストレージ」に最適
  • 一時保存やデータ移動用ストレージにはHDDを使うのがベター
  • RAM不足の場合、SSDが仮想メモリとして酷使される

🔍 一時保管場所としては適さない

SSDはランダムアクセス性能に優れており、OSの起動ドライブやゲーム用ストレージに適しています。

しかし、大容量データの一時保管場所として使うと、無駄な書き込みが増えて寿命が縮んでしまいます。
また、PCのメモリ(RAM)が少ないと、SSDにスワップファイル(仮想メモリ)が頻繁に書き込まれ、劣化を早めます。メモリを増設することで、SSDへの負担を軽減できます。

5. SSDの容量を限界まで使う

ポイント

  • SSDは空き容量が少なくなるとパフォーマンスが低下
  • 20%程度の空き容量を維持すると寿命が伸びる
  • 大きなデータはHDDや外部ストレージに移動する

🔍 全体の20%は空けておこう

SSDのコントローラーは、データの配置を最適化することで性能と寿命を維持しています。しかし、SSDの空き容量が少なくなると、データの移動が困難になり、書き換え頻度が増えて劣化が早まります。
一般的に、全体の20%ほどの空き容量を維持すると最適な状態を保てます。大きなファイルはHDDやクラウドストレージに移すとよいでしょう。

6. SSDのファームウェアを更新しない

ポイント

  • SSDのメーカーは定期的にファームウェアを更新
  • 更新によって性能向上や不具合の修正が行われる
  • 専用の管理ツールでアップデートを確認しよう

🔍 GPUやBIOSだけでなく”SSD”も

グラフィックドライバーやBIOSの更新と同様で、SSDもファームウェアの更新によってパフォーマンスや耐久性が向上することがあります。

特に、均一にデータを分散させる機能の改善など、寿命を延ばすための最適化が含まれていることも。
定期的に、使用しているSSDの最新のファームウェアが提供されているか確認しましょう。

7. SSDを物理的に破損させる

ポイント

  • SSDは衝撃に強いが、完全に壊れないわけではない
  • ポータブルSSDは耐衝撃ケースに入れるのが理想
  • 水濡れやホコリにも注意

🔍 “衝撃に強い”はあくまでHDDと比較した場合

SSDはHDDに比べて耐衝撃性が高いですが、無敵ではありません。

特に、NVMe SSDは基盤が露出しているため、強い衝撃や圧迫で壊れることがあります。
ポータブルSSDを持ち運ぶ際は、耐衝撃ケースを使用し、水濡れやホコリの侵入にも気をつけましょう。

8. 安価なSSDを選んでしまう

ポイント

  • 安価なSSDは耐久性が低い(QLC NANDの採用が多い)
  • TBW(総書き込みバイト数)が高いモデルを選ぶのが重要
  • 高品質なSSDの方が結果的にコスパが良い

🔍 安物買いの銭失いにならないために

安いSSDの多くはQLC(クアッドレベルセル)を採用しており、書き換え寿命が短い傾向にあります。

安価なSSDを何度も買い替えるより、高品質なSSDを選ぶ方がコストパフォーマンスが良いでしょう。
TBWの高いモデル(例: Samsung 990 PROCrucial P5 Plus)を選べば、長期間安定して使用できます。

まとめ

SSDを長持ちさせるには、適切な温度管理、不要な書き込みの削減、空き容量の確保が重要です。

また、品質の高いSSDを選び、定期的なメンテナンスを行うことで、より長く快適に使用できます。
ぜひ、あなたのSSDの使い方を見直してみてください!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
また別の記事で会いましょう~!

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この記事を書いた人

小学生の頃に『ポトリス』でPCゲームデビュー、2005年には『スペシャルフォース』でFPSにドハマり。PCを自作しながら様々なゲームをプレイし続け、気づけばFPS歴は20年目、格ゲーは11年目に突入。ゲーミングデバイス、周辺機器大好き。読者ファーストをモットーにブログを執筆中。

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